コロラドでのマイナーな生活
コロラド・ロッキーズの3Aに属するコロラドスプリングス・スカイソックスでのインターン生活。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ストライキ終了
5月30日のニュースになりますが、長かったマイナーリーグの審判のストライキがようやく終了しました。(記事はこちら以前にも書きましたが、今までの審判はひどいものでした。間もなく正式な審判が戻ってくるということで一安心です。

一般的に長期にわたるストライキの背景には複雑な労使関係があり、外部の人間には理解しづらいものです。今回はAMLU(Association of Minor League Umpires)という組織が中心になりストを起こしました。選手の給料や待遇はよくニュースになりますが、審判に関しては全くニュースになることはありません。当然、私の知識も審判に関してはほとんどありません。

偶然ではあるが、先日株式会社ライツのとある方から平林岳(たけし)さんの「オールド・ルーキー チャレンジ日記」というブログを教えていただいた。プロフィールを見ていただけると詳しく判りますが、今現在AMLUに所属しておられます。つまり、渦中だったマイナーリーグの審判をされている方です。

このブログ、非常に面白いです。審判の視点は私たちの視点と全く違うこともよくわかるし、審判の待遇や給料についても書かれておられます。40というお歳のようですが、高い志を感じます。同じアメリカのマイナーリーグに所属している日本人としてとても刺激を受けました。

志さえしっかりあれば年齢は関係ないと思えるのがアメリカで仕事する際のアドバンテージの1つです。志だけは常に高く持ち続けられるように、これからもがんばりたいと思います。
スポンサーサイト

テーマ:マイナーリーグ - ジャンル:スポーツ

スター選手による集客
カブスのKerry Woodがスカイソックス戦で右肩手術からの復活登板を果たした。結果は5回を投げて、5ヒット2四球3三振1失点とまずまずの様子だった。本人も手ごたえをつかんでいるようであり、来週の水曜日のナショナルズ戦に登板する可能性もあるようだ。

さて注目は観客動員人数である。12,000人収容可能なPrincipal Park新記録となる13,380人が詰め掛けたようだ。

この記録にはいくつかの要素が起因していると思われる。まず当然ながらケリー・ウッドという元奪三振王で28歳と若いスター選手のリハビリ登板の影響はいうまでもない。さらにこの金曜日に登板予定であることは、すでに5日も前から報じられており、特にMiLB.comでは「ケリー・ウッドの登板をみよう」とトップで報道され続けられていた。

6.8ミリオンかけて改装されたスタジアム、金曜日のナイトゲームという影響も大きい。もちろんケリー・ウッドがマイナーの営業を考えて金曜日登板を選んだとは考えにくく偶然の要素が強いとは思う。

それに比べるとスカイソックスもケリー・ウッド以上であるスター選手であり、将来の殿堂入りも確実視されているトッド・ヘルトンが今月初めの2日3日リハビリでコロラドスプリングスにプレーしにきたが、それによる集客はそこまでなかった。この情報が入ったのが前日の1日であったこと、平日の火曜日・水曜日の試合だったこと(特に水曜日は午前10時35分試合開始)が主な原因で、スター選手がプレーすることを宣伝し集客に繋げる時間も術もなかった。

マイナーチームにとってケリー・ウッドやトッド・ヘルトンのようなスーパースタープレイヤーがリハビリでプレーすることは営業的にとても大事であるに違いない。特にスタープレイヤーが来ることで、新規のファン層を開拓できることが大きい。その少ない機会を生かし集客に成功したアイオワ・カブスと集客に繋げられなかったスカイソックス。これは偶然から生じた結果なのだろうか?それとも情報力・営業力の差なのであろうか?このシリーズは3勝1敗で勝ち越したスカイソックスだが、マネージメントサイドとして集客の結果を重視して考えるとスカイソックスは完敗である。
マイナーリーグの試合日程
スカイソックスは明日4月6日Tacoma Rainiersとの開幕戦をロードで迎える。
9月4日までの152日間で144試合を行う。

正直な感想・・・


ありえない!



さらにスカイソックスを悩ます日程は、ホームでの2日目、つまり来週の土曜日はいきなりのダブルヘッダー。要するにいきなり1日に2試合あるんです。もちろんゲーム中のプロモーションも1試合目と2試合目で異なる。今年6.5ミリオンドルかけて新しい施設をつくったりしたこともあり、誰もが新しいメンバー・環境でシーズンを始めることになり混乱が容易に予想される。

話を戻すと、およそ5ヶ月間の間で9日間だけレギュラーゲームがない。レギュラーゲームがないと書いたのは、このたった9日間の休みは3日間のオールスターブレークも含む。ということは、オールスターに選ばれた選手はオハイオにてもう1試合追加だ。

メジャーリーグと最も違うところは、雨などで試合は延期になると代替試合を組もうとするところまでは一緒だが、日程の都合で中止になる場合もある。よって年間142試合しかしない可能性もある。これにより問題もまたあるのだが、この話は長くなりそうなのでまたいつか。

またメジャーは(日本も)基本的に3試合を1シリーズにしている。ヤンキースとレッドソックスの3連戦といった形だ。しかしマイナーは4試合が1シリーズになっている。同じチームとの4連戦ということになる。さらにいうと2シリーズがワンセットとなり、ホーム8連戦→ロード8連戦→ホーム8連戦→・・・といった形が基本である。このホームでのワンセットのことをホームスタンドといい今シーズンの日程ではスカイソックスは9つのホームスタンドが予定されている。

我々マネージメントのサイドの人間はこのシリーズまたはホームスタンドを1単位にしていろいろと経営戦略を立てる。9月4日の最後の試合が終わったときに笑ってられるように、しっかりとこのハードな日程を消化していかなければならない。

テーマ:マイナーリーグ - ジャンル:スポーツ

またもやマイナー通告
斎藤隆がマイナーへ ドジャースが通告

3日前の藪恵壹投手に続き元横浜の斎藤隆投手もマイナー行きを通告された。開幕までに各チームは一軍枠の25人に選手を絞らなければならない。この時期の降格はいたしかたない。

ドジャーズのトリプルAマイナーチームとというと木田優雄投手が2003年に在籍し、中村紀洋選手が去年在籍したLas Vegas 51sだ。スカイソックスと51sとは今シーズン16試合が予定されており、5月5日~8日と8月28日~31日の8試合はコロスプで行われる。

8月の試合はともかく、5月の試合はおそらくまだ51sに在籍している可能性が高い。もちろん昨日の日記のようにマイナー行きを断れるような項目が契約条件に含まれていなければであるが。403

斎藤隆投手を応援したい方はこの期間を狙って来てください。410
早とちり
藪 マイナー拒否 退団へ

これは落とし穴でした。こんな契約を盛り込んでいたとは・・・。
さすがテレムといったところか。抜け目がない。

しかし37歳という年齢でオープン戦5試合で防御率12.38。日本に戻る気がなくアメリカでのメジャー契約を求めるとのことだが、そんなことが可能なんでしょうか?開幕時の1チームのメジャー枠は25人。うち、投手枠はたった11~12人。新たな契約先を探すのは困難ではないかと思ってしまうが、そこには何かメジャー契約を勝ち取る「確信」があるのだろうか?

敏腕代理人のテレム氏のことだから何か裏技でもあるのかもしれないが、贔屓目に見ても難しい気がする。ロッキーズはピッチングスタッフが弱いため、他のメジャーチームに比べて比較的チャンスが多い。マイナーで一緒にがんばって上を目指して欲しかったのだが本当に残念だ。好きな選手なのでこのまま引退ということにならないように心から願う。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。