コロラドでのマイナーな生活
コロラド・ロッキーズの3Aに属するコロラドスプリングス・スカイソックスでのインターン生活。
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Bolder Boulder③
走るのを楽しんでいるうちに、あっと言う間にゴール会場であるスタジアムが近づいてきた。コースにも警察・観客・取材陣などが増えてきた。

CU(Unniversity of Colorado)の構内に入るところ
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そしていよいよFolsom Fieldへ突入。
この角を曲がると・・・
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        ↓
        人
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        ↓
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        ↓
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さらに大声援
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正直、
「快感

アメフト場というスタジアムの性質か、空気が澄んでいるためか声援が響く。
マラソンランナーがゴールのあるスタジアムに入ってくるって、レベルが相当違いますがこんなに気持ちいいものだったのですね。

そして午前9時1分0秒に見事ゴールイン!
ちょくちょく立ち止まり、写真を撮りながらの10キロ初マラソンを68分15秒で無事完走!!

なぜこんなに正確なタイムがわかるかというと、自分で計測していたわけではありません。ゴールに計測員がおり、ゴールタイムをチェックしてくれるのです。この日の深夜12時半頃、大会本部からメールが届きました。この時点で既にタイムをチェックできるとのことです。この記録は(おそらく)永遠と残され、いつでもウェブサイトからチェックできます。もちろん本来FA組なのにGE組でスタートした自分は公式記録では1時間32分30秒ですが、スタート時間24分15秒を差し引いた、68分15秒が僕の実際のタイムということになりますね。

タイムはさておき、膝も腰もほとんど痛くなっていない。高校のマラソン大会以来の中距離・標高の高いボルダーでのマラソン・睡眠時間2時間少々と悪条件が揃っていましたが、自分でも驚くくらい意外と走れるものです。スカイソックスでの肉体労働で鍛えられているのかもしれません。

レース直後のKazuoman
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レース後ですが人に流されるまま歩いていくと、まず給水所(水とゲータレード)。給水所はコース上にもたくさん設置されており、CUの学生と思われるボランティアの人たちが頑張ってくれている。
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そして大きな室内練習場のようなところに入っていく。
ここではさらに様々なものが無料で配布される。

巨大室内練習場の入り口
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中を進むと、「Pick up snack lunches here」のサイン。
知らなかったKazuoman は「えっ、昼飯くれるの??」とびっくり。
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下の写真はどう見てもゴミの山にしか見えませんが、実は「Refuel(補給」と書かれたランチボックスの山である。
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さらに新製品っぽいウォーターボトルや、スポンサー会社のソフトドリンク、さらにビールまで頂ける。マラソン後の冷えたビールが普段以上にうまく感じる。見事なマーケティング作戦に完全にやられました。
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Bolder Boulder④へ続く
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Bolder Boulder②
いよいよスタートの時間。といってもFAのゼッケンを渡されたが、準備運動が間に合いそうになかったので、FA組より25分ほど遅いGE組でスタートすることにした。

「ランナーというより、何か別の試合に行く人みたいですね403」と言われたスタート前の著者
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思い思いの格好をしたランナー達
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スタート地点
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7時52分45秒。日本の競馬でお馴染みの「パパッパ、パパパ、パパパ、パパパパーン。パパパ、パパパ、パパパ、パパパパーン」のファンファーレの後、号砲が鳴りGE組がスタート。
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スタート地点など数箇所でカメラマンがおり(写真下)、自分の映った写真は登録さえしていれば、後から自動的にメールされる仕組み。ゼッケンの番号であっちが送るべき写真を分類してくれるという、なんとも親切なシステムである。
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最初の2キロまでのランナーの様子
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コースには1キロ&1マイル毎に標識があり(写真下)、それを通過するたびに人々から歓声があがる。
半分の5キロ地点の標識
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ランナーも多種多様!

赤ちゃんを背負いながら走るお母さんランナー。隣は旦那さんだが・・・。
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操り人形に扮する人。
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ボルダーは元々ヒッピーが集まっていた土地なので、沿道の人々も様々!
バンドしてる人や踊っている人、パーティーしている人、水をかけてくる人、食べ物や飲み物を分けてくれる人、暖かい声援をおくってくれる人などなど。

プレスリーを発見
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民族衣装をまとい、踊る人たち
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至るところでパーティーが行われている
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うまいバンドが多かった
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チアリーダー
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スポンサーの広告バナー等は曲がり角には設置されているが、直線ではあまりみない。そのため普段は上の写真のような沿道の人々をみたり、素晴らしい景色を見ながら気持ちよく走れる。走らなくてもコースを歩いているだけでも間違いなく楽しいレースです。

Bolder Boulder③に続く
Bolder Boulder①
第28回Bolder Boulder(ボルダーボルダー)に参加してきました。

ボルダーボルダーは1979年からコロラド州ボルダーにて毎年メモリアルデーの祝日に開催される10キロのマラソン大会です。1979年に始まった時点の参加者は2700人、1982年の第4回大会で13700人、1986年20300人、1991年31103人、1998年40145人、2003年で48242人の参加者を記録しているので、2006年の今年は参加者5万人ほどはいるという世界最大規模のロードレースに急速に発展した大会である。

オンラインの登録の締切時間に間に合わなかった著者は、当日にスタート地点近くで参加申し込み。当日の申し込みだというのにいたって簡単。申し込み用紙を書き込み、受付の人に渡すと「何分くらいで走る?」と聞かれる。その時間を言うと、その時間に見合ったグループのゼッケンを渡され、支払いを済ませれば終了。グループは早い人からA,AA,AB,B....WEと50以上のグループに分類され、そのグループごとに朝7時から9時過ぎまでスタート時間が微妙にずれている。参加費用は34ドル。それに記念半袖T-shirtを加えると42ドル、長袖だと47ドル。

コースは標高5284フィート(1611メートル)から5391フィート(1643メートル)のアップダウンがあり、目指すゴールはコロラド州立大学デンバー校のFolsom Field Stadium(アメフト競技場)だ。

スタート地点
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ゴール地点
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この全米3番目に大きなマラソン大会に素人Joggerとして参加した。

Bolder Boulder②に続く
ヨッシャー!!
今日はTVでアスレチックス対レンジャースの試合を見る機会があった。4対3でホームチームであるレンジャースがリードして迎えた9回の表。抑えで登場するのは、今年パドレスから移籍し、さらに4月後半からクローザーを任されている大塚晶則投手(34歳)だ。

その投球は威風堂々としていた。コントロールには相当自信があるように見受けられた。ストライクゾーンから大きく落ちるスライダーに打者は手が出ない。見事三者凡退で8セーブ目

最後の打者をセンターフライに打ち取った後、キャッチャーRod Barajasが大塚投手と肩を組み、仲良さそうに引き揚げていく様子がテレビで映されていたが、その笑顔がとても印象的だった。充実したシーズンを送っていることが伺える。心の中で「ヨッシャー!!」と叫んでいることは間違いない。

この大塚投手のブログは打者との駆け引きなども書かれており非常に面白い。田口壮選手のブログと共にいつも愛読しています。大塚投手がこれからも「ヨッシャー!!」と叫び続けれるように願っています。
コロラドスプリングス空港
先日コロラドスプリングスでも数少ない日本人の友人が帰国の途に発ちました。友人と言いましてもまだ2・3回しか会う機会もなく友達になりかけの知人です。3ヵ月後の8月の後半には戻ってくるのですが、関西弁で気兼ねなくしゃべれる相手がいなくなるのはしゃべり好きの私には大変辛いことです。

その際、コロラドスプリングス空港まで見送りに行ったのですが、思えば3ヶ月前にボストンからたどり着いた時以来です。あの時はコロラドに友達もいず、そしてコロラドスプリングスのこともマイナーリーグの仕組みもチームの運営についてもほとんど知らない状態でした。とにかく自分が大切にしている「気合」や「根性」の精神だけだったような気もします。

あれから3ヶ月。学んだことはたくさんありますし、チームでは難なく自分の仕事をこなしています。しかし、仕事上でも私生活の上でもまだまだやりたいと考えていたことが思い描くようにできてないのが現状です。そして残された時間も多くはありません。コロラドでのスタート地点であるコロラドスプリングス空港にて、これからも一日一日を大切にしなければいけないと改めて考え直すことができました。
トリビア(?)写真館
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この上の写真は試合中のブルペンの様子です。
左に立っているいる選手がいますね。この選手は飛んできた打球がピッチャーやキャッチャーやぶつからない様に、見張っているんです。スカイソックスのブルペンは一塁線のすぐ側に設置されており、こういうガードする人が必要になってきます。その代わりにブルペンのすぐ横にあるピクニックテラスや後方にあるホットタブからブルペンがよく見えるようになっています。

次はこの写真。普通の国歌斉唱の場面に見えますが、何かおかしいところありませんか?
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実は審判員についてなのですが、必ずしも4人いません。もちろん4人いることもあるのですが、今のところ3人でやる場合が多いです。もちろんホームアンパイアは動きませんが、ほかの二人の審判はランナーの状況によっていろいろと立ち位置が変わります。まるで草野球並みですが、これがマイナーの実情です。
早く帰りたい思い
今日はサードホームスタンド最終戦。ここまでの7連戦で1勝6敗の無残な成績のスカイソックス。

今日の敵チーム・レッドホークスの先発ピッチャーはR.A. Dickey。妙に球が遅いと思ったら、ナックルボーラーだ。僕の最初のレッドソックス観戦日の先発ピッチャーがメジャーNo.1ナックルボーラーのTim Wakefield。それ以降彼の先発はフェンウェイパークで何度か見たが、ここまで近くでナックルボールを見たことはなかった。確かに揺れて落ちてはいるが、さすがにウェイクフィールドほどでもないようで、キャッチャーは難なくキャッチしていた。

そのナックルボーラーを攻略して5回までで2対8でスカイソックスがリード。今日こそは楽勝かなと思った6回表に一挙6点を奪われ試合は振り出しに。特にスカイソックスのセカンドであるJayson Nixの兄Laynce Nixはこの試合2ホームランで5打点。このホームスタンドでの兄弟対決は完全に兄の勝ちである。さすがこのホームスタンドで1試合平均約8失点のスカイソックス投手陣。いくらリードがあっても安心できません。

その後試合はリリーフ陣が踏ん張り同点のまま、いよいよ9回へ。ここでみんなの思いは一つ。

「早く試合が終われ!」

もちろん勝つに越したことはないが、延長になって得することは全くといっていいほどない。まず選手は明日朝4時半のバスに乗り込み、空港からタコマ(ワシントン州)へ移動、そして試合だ。早く寝たいに決まっている。売店も開いているところもあるが、帰ってしまうお客さんも多く人件費に見合う売り上げは見込めない。チーム側もそうだ。特にゲームのある日だけに来てもらっている人員は皆時給制である。試合時間が延びれば伸びるほど損をする。


そのみんなの思いが通じたのかどうか、9回裏1アウトからBo Hartが四球で出塁。3番打者Jeff Bakerがバットを折りながらもライト前にポテンヒット。これがファールグランドに転がり、一塁からボー・ハートがホームに生還。8-9でサヨナラ勝ち。いきなりの勝利、そして試合終了に嬉しくない人はいません!サヨナラ勝ちってのはいろんな意味で本当にいいものです。411

ボー・ハートがホームを踏む
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みんなハッピー。笑顔があふれる。
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サヨナラツーベースのジェフ・ベーカー。
ロッキーズの40人ロースターにも入っている、若干24歳のプロスペクトである。
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Bark in the park + Release + Trade
今日は今年最初の「Bark in the park」。今日から毎週水曜日はレフト側のファンゾーンで犬を連れて観戦できる。

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試合前には犬が障害物をくぐる模擬が行われた
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さて、三塁手のコーリー・スラビックが本日リリースされた。要するに解雇だ。試合中にロッカールームを訪れる機会があったが、コーリーは一人でシンクロパズルしていて哀愁が漂ってました。昨日まで野球のことを考えていたらよかったのが、今日からは何もありません。シーズンの始まりのころは、始球式のキャッチャーを快く引き受けてくれていた感じのいいコーリーなので、いいところが見つかるといいのですが現実はきっと厳しいでしょう。

さらに三塁手のジュアン・メロと外野手のトニー・ミラーもトレードされたようだ。これは彼らにとっていい意味か悪い意味かは全くわからないが、少し会話をして「グッドラック」と声をかけることはできた。特にミラーはスカイソックスではあまり出場機会を得れなかったので、きっといいトレードになるだろう。新天地でもがんばっていただきたい。

去る選手がいるということは、これから来る選手もいるということだ。新しいスカイソックスの選手に期待しよう。
400万人+1万ドル
今日は何とでもない火曜日だが、スカイソックスにとっては偶然にも大きな一日となった。

まず、1988年のスタジアムオープン時から数えての400万人目(4ミリオン)の入場者。(ただし、エクスビジョンゲームやプレイオフは除く)10歳の男の子が幸運にもこの機会を手に入れ、様々なチケットや商品が手渡されました。

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さらなる偶然は7回裏。3番打者のJeff Bakerが2ランホームランを打ったかと思えば、続くRyan Shealyにもソロホームランが飛び出した。その瞬間、僕は「Back-To-Back Home Runs」と無線ラジオに向かって叫ぶ。

実は7回裏にスカイソックスの打者が連続してホームランを打った場合、「Back-To-Back Home Runs for $10000」というプロモーションが毎試合用意されている。つまり連続ホームランが出た場合、抽選でスタジアムにいる誰かが1万ドル(約110万円)もらえるのだ。抽選は2回行われるらしく今日は10人のファンが選ばれ、6月3日の土曜日の試合前に、最後の抽選が行われるそうだ。

試合にはまたもや負けてしまいましたが、なにやら楽しげな夜になりました。
集中豪雨
今日からの対戦相手はOklahoma RedHawks(Texas Rangers傘下)。ここまでスカイソックスと同じく17勝26敗。チーム打率やチーム防御率もほぼ同じ成績である。

試合前から雲行きがおかしく、試合開始1時間半前には雨が降り出し、ターフを引く作業(ターフについてはここ)を行う。この時間帯に雨が振ると観客動員に痛烈に影響を与える。試合を観に行くか、行かないかの決断をする時間帯だからだ。月曜日には大きなプロモーションがないこともあり、今日の観客動員は悲惨な結果であった。

先発ピッチャーはJose Acevedo。僕達に一番よく話し掛けてくる陽気なドミニカンだ。メジャーも何度となく経験している彼だが、今年はスカイソックスで1試合投げただけで怪我をし、今日が久々の登板であった。前日の投球練習を見ていてもあまり球速が戻っていないと感じてはいたが、予想通り打たれてしまった。本調子の彼を早く見たいものです。

Jose Acevedo
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試合は8回に入り、レッドホークスの表の攻撃が終わったところで雨がぽつりと落ちてきた。すぐにターフ引きの指令がきた。いくらなんでもこれくらいの雨ならまだまだいけるのではと思ったのも一瞬だけ。いきなり豪雨に変わってしまった。豪雨だけならまだしも、暴風雨だ。こんな天気はコロスプで今までお目にかかったことがないほどすごかった。

約20人のスタッフが泥まみれでびしょ濡れになりながら、必死にターフと戦う。風が強いため、ターフとの格闘は約20分は続いた。風雨があるときのターフ引きは本当に本当に大変な作業である。

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快晴の日曜日
2週間前の日曜日と同様に、今日もミリタリー関係の感謝の日。軍関係者への大量の無料チケットの影響が大きいが、ともかくまたもや約8000人の人手。天気も快晴の野球日和でした。

試合前にはまたもやいろいろとイベントが。リトルリーグのチームがたくさん来てましたが、目玉はキャノン砲の発射です。合計21発の号砲が、国歌斉唱直後に鳴り響きました。

ちびっこのファーストピッチはいつ見てもかわいい
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国歌斉唱中の監督・コーチ・トレーナー・選手・バットボーイ
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キャノン砲練習風景
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辺り一面が煙に包まれました
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先発ピッチャーは最近話して日本人の血がほとんどだと知ったJon Asahina。日本語はしゃべれませんが、いつも笑顔のナイスガイです。今日もがんばって欲しかったのですが、守備の乱れなどに足を引っ張られ2回にいきなり5失点。その後は踏ん張り、7回6失点(自責点2)という内容でした。スカイソックスは7回裏に2アウトから4点をとり、同点に追いつきスタジアムはいい盛り上がりを見せましたが、その直後失点し敗戦

国歌斉唱中もなぜか笑顔のアサヒナ
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33:アサヒナ
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試合後にピッチングコーチと話し込むアサヒナ
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New Orleans Zephyrsとの4連戦は1勝3敗という結果に。
初戦と今日の最終戦は勝てた試合を接戦で落とし、なかなかいい波にのれません。
交流戦
「交流戦」と言えばやはりセ・パ交流戦を思い浮かべてしまいますが、MLBでもアメリカンリーグとナショナルリーグの交流戦(= Interleague)が行われています。といっても、アメリカンリーグは14チームでナショナルリーグは16チームのため、1試合だけは交流戦でなかったりもします。

インターリーグと言えばNYのサブウェーシリーズ(ヤンキース対メッツ)は日本でも有名ですが、その他にもいろいろと本拠地を近くにした2チームの試合が意図的に組まれています。

右がナリーグで左がアリーグ

同じ州内の戦い
シカゴ:カブス対ホワイトソックス
LA:ドジャーズ対エンジェルス
フロリダ:マリーンズ対デビルレイズ
テキサス:ヒューストン対レンジャース

その他にも
ジャイアンツ対アスレチックス
オリオールズ対ナショナルズ
パイレーツ対インディアンス
ブルワーズ対ツインズ
カージナルス対ロイヤルズ

などと地理的に近い組み合わせにして、アウェーのファンでも応援に行けるように組まれています。例外としてはここコロラド・ロッキーズ対トロント・ブルージェイズ。元々ロッキーズは地理的に近いチームがなく、こういう結果になってしまってます。

1試合だけナショナルリーグ通しの試合を組まなければならなかったり、ロッキーズのような例外もありますが、このようなインターリーグの意図的な組み合わせはファンならずとも注目してしまうのではないでしょうか?

それに比べると、日本の交流戦はどうでしょうか?去年始まったばかりということもありますが、個人的には全く注目したいカードが見当たりません。「野村監督と古田監督の師弟対決に注目が集まる」などの見出しがたくさん紙面を飾りましたが、ファンの注目度は相当低かったようです。つまり2年目の目新しい交流戦と言えど、メディアも他に注目できるようなネタがないのでしょう。

野球改革元年の目玉として取り入れられたセ・パ交流戦。去年は注目度も高かったようですが、それを持続させるのはなかなか難しいかもしれません。今年はサッカーのワールドカップもあり、その間の野球のテレビ視聴率も気になります。日本の野球を面白くするには、まだまだ知恵が必要かもしれません。

テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ

2年に1度の100%
Fireworks Friday

5月5日に延期になった前回に代わり、今日が今シーズン最初の大花火の日。というわけでいつでも新しいことに挑戦するのが好きな私は、おそらく違法ですが花火の装填を手伝いました。Fireworks Fridayはライだけでなくプロの花火師が手伝いに来ます。その花火師に花火に導火線を通す作業を教わりました。(下の写真参照)

花火
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導火線(電気のコード?)
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わかりにくいですが、花火の導線の部分に上のコードを差し込む
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完成図。約50個は作りました。
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完成した物を筒に装填。
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試合の方はというと中盤から一方的な展開で、12-5という惨めな負け方でしたが、花火が試合終了後にあるということもあり、観客は最後まで熱い声援を送ってくれました。

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試合が終了し、いよいよ花火大会の始まり。
ライの号令で照明がいっせいに消え、花火が打ちあがる。

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花火は自分の予想以上にいいものでした。
ライトやセンターの後方で打ち上げているため、打ち上げ場所にとても近いのがいいのかもしれません。
花火は15分ほども続き、お客さんも大満足でしょう。

花火終了後に打ち上げ現場の方へ。
なんと約150発中100%の花火が打ちあがったとのこと。最初に紹介した導線を通す作業の失敗や、電気がうまく通らずだいたい何個か残るのが通常のようだ。100%打ちあがるのは2年に1度くらいだそうで、100%打ちあがったということは、自分が導線を通した作業は全く失敗がなかったということ。今年最初の花火に貢献でき、たくさんの観客に喜んでもらえた充実感いっぱいの夜でした。

残骸です
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審判員
今日から3rd Homestand。前半のお相手はNew Orleans Zephyrs。昨年からのWashington NationalsのトリプルAチームである。

試合はスカイソックスの打線が爆発し、4点のリードで7回を終えた。しかし、8回にゼファーズにつるべ打ちをくらい、一挙5失点で9-8で逆転負けを喫してしまった。

この8回ですが、打たれたのはピッチャーが悪いとして、問題は審判。この回にホームベース上でのクロスプレーが2回もあったのだが、いずれもアウトのタイミングだった。しかし、判定はセーフ。トム監督は1イニング間に2度も出て行き、鬼の形相でまくし立てたが判定は覆らず。これが結果的に逆転負けにつながった。


実はシーズンの前から今現在までマイナーリーグの審判はストライキ中である。今審判員をしているのは正式な審判員でなく、公式には名前さえ公表されない仮審判員なのだ。

先日のWBCでもあるマイナーリーグの審判の度重なる不可解な判定が問題になったが、そのマイナーリーグにも雇われていないような審判である。そのジャッジはお世辞にもいいとは言えない。

労使の問題が絡むのであまり口にしたくはないが、とにかく早くストライキが解除になって欲しいと願うばかりである。

テーマ:マイナーリーグ - ジャンル:スポーツ

メーリングリスト
スカイソックスベースボールクラブ メーリングリスト

Yahoo!Groupにてメーリングリスト作りました。
できるだけ新しい情報を即座にお届けできればと思っています。
ぜひぜひグループの仲間に入ってください。


また申し遅れましたが、昨日は延長11回の試合をスカイソックスが6対5で制しました。
このアウェー8連戦の成績が6勝2敗となり、勝手に定めた目標を無事達成することができました。調子は上向きです。
DH
DH(Designated hitter)システムは日本の方にも十分知れ渡っていると思います。ピッチャーに代わり打席に入る攻撃専門の打者のことです。このシステムは日本ではパ・リーグ、アメリカではア(メリカン)・リーグで採用されている。逆に言うと、セ・リーグとナ(ショナル)・リーグでは採用されていない。

このDHには賛否両論がいつも付きまとう。だからこそ、リーグによって統一されていないと言えるだろう。

よく言われるのがDH制があった方が、攻撃的で点数が入って面白い。いや、DH制がない方が戦略がいろいろ練ってあり面白いというものだ。例えば、野村監督が阪神時代に
遠山と葛西を一塁と投手で交互に入れ替えて一人一殺をおこなっていたリレーなどの戦略はDH制があれば起こりえない話である。

DHシステムがあるために引退が延びた選手もたくさんいる。
この視点では当該の選手やその選手のファンにとってはありがたい制度であるが、その代わりに解雇された選手も代わりにいるはずだ。

去年(2005年)のMVPレースでもこのDHが焦点になった。
ボストンレッドソックスのDavid Ortiz(個人的に一番好きな選手)とそのライバルNYヤンキースのA-RodがMVPの有力候補だった。三塁手として守備でも貢献しているA-Rodに対し、DHのオルティズは攻撃でしかチームに貢献していないというものだ。実際にいまだかつてDHがMVPを受賞したことはない。投票の結果、331対307でA-RodがMVPを受賞した。

DHがあった方がいいと言う人と、ない方がいいと言う人とそれぞれの意見がたくさんあるが、私は今のようにDH制があるリーグとないリーグが共存する形が一番いいと思う。ファンにもどちらを見るか選ぶ権利があるし、選手にも限度があるとはいえ様々なオプションが生まれる。

さてメジャーリーグ傘下・トリプルAのマイナーリーグの場合、DH制はどうなってるんでしょうか?ほとんどの方はご存じないと思います。交流戦のないMexican Leagueを除き、トリプルAにはInternational LeagueとPacificとCoast Leagueの2つのリーグが存在しますが、どちらかのリーグがDH制を取り入れて、もう片方が取り入れてないという仕組みではありません。

実はもう少し複雑で、マイナーチームの親元であるメジャーチームの所属に寄るのです。例えばスカイソックスの場合、コロラドロッキーズが親元のチームとなり、そのロッキーズはDHのないナ・リーグに所属しています。だからといっても、スカイソックスのホームゲームでは全てDH制がないかというとそうではないのです。対戦する2チームの内、どちらかがア・リーグ傘下の球団ならDHのあるゲームになります。

スカイソックスの所属するパシフィックコーストリーグは16チーム中11チームがDHのないナ・リーグのチームの傘下で、逆にインターナショナルリーグは14チーム中5チームしかありません。よって、パシフィックコーストリーグの試合の方が、インターナショナルリーグの試合に比べてDHの試合になる割合が少ないということになります。打撃の方がいいスカイソックスにとっては少し不利なリーグかもしれません。

Takashi Saito
Rockies vs. Dodgers戦を観戦してきました。

私の野球観戦スタイルは必ずどちらかのチームに肩入れして応援するようにしています。どっちが勝ってもいいというスタイルでは私の場合観戦に集中することができないからです。今回はもちろんドジャーズファンでもないので、ロッキーズ組織の一員としてロッキーズの応援なのですが、ドジャーズには元横浜ベイスターズの斎藤隆投手が大活躍中です。斎藤投手は勝ち試合や同点の場面で使われることが多いので、ロッキーズには勝って欲しいけど後半まで接戦の展開で斎藤投手も登板機会があるというのが物凄く個人的な理想でした。

それを知ってかどうか、試合は6回終了時で2対2の同点。ロッキーズは2番手でRamon Ramirezの登場です。この投手は外野手としてプロ契約し2年目からピッチャーに転向したという経歴もさることながら、よくよく調べてみるとその前は広島カープに在籍していたようです。誰か覚えている方はおられるんでしょうか?

ラミレズはここまで11試合に登板して無失点という期待のルーキーだったのですが、今日は打たれてしまい初失点。この7回に今年自慢のリリーフ陣3人(Ramon Ramirez→Ray King→Scott Dohmann)を使いましたが3失点。しかし、その裏にBrad HawpeのソロHRで食い下がるロッキーズは、8回にJose Mesa、9回には2点ビハインドの場面で抑えのBrien Fuentesをつぎ込むという勝ちへの執着を見せる。このあたりが今年のロッキーズの強さの一因であろうか。チームが勝利への執着を見せている限り、今後も観客は応援を続けていくだろう。

HawpeのHR時のセンターの名物噴水
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さて私の期待通りに接戦の展開になり、7回からセンターとライトの中間くらいに位置するブルペンを覗いてきました。ベンチには斎藤投手の姿が。36歳のオールドルーキー。やはり応援しないわけにはいきません。高いところから「さいとー。がんばれー」と声をかけると、振り向き手を振ってくれました。いい人です。

ベンチで談笑中の斎藤投手
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ブルペンでウォーミングアップ中
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8回の表のドジャーズの攻撃が終わるといよいよ出番のようです。

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8回のロッキーズ1番からの攻撃を難なく三者凡退に仕留めた斎藤投手。この内容ならもしやと思ってましたが、その予感が当たりました。9回にはドジャーズ抑えのDanys Baezが呼ばれることなく、斎藤投手続投!1アウトからGarrett AtkinsにソロHRを浴びるものの、後続の2人を抑えて見事メジャー初セーブ。今後抑えをする可能性もあるようです。正直見ていて球はそんなに早くないのですが、そこは経験で十分以上にカバーできているようです。

ロッキーズは5対4で惜しくも敗れましたが、豪華なリリーフ陣を使い勝ちへの執念を見せてもらい、斎藤投手の初セーブを観ることができ、観るほうにとってとてもいいゲームでした。斎藤隆投手、おめでとうございます。


写真展

クアーズフィールド
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スタジアムでしか売ってない、クアーズのプラスティックボトル
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ガルシアパーラも新天地で活躍中で何よりです
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ヘルトンは復帰後も好調そうです
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センター裏の庭園は本当に手が込んでいて美しい
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斎藤投手は嬉しそうにハイタッチしてました
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バックボードには「Save: Saito 1」
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テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ

Gamedayに見る日米スポーツマネージメントの差
観たいベースボールの試合がTV放映されていない、またはTVを見れる環境にない時に皆さんならどうしているのでしょうか?

私の基本はGamedayです。

Gamedayをご存じない方のために、まずMLBのScorebardをチェックしてください。試合中のゲームと試合が終了したゲームにはGamedayと書かれていますよね。これをクリックしていただきますと、その試合に関する事細かなデータが全て出てきます。

これがどれだけ事細かいのか少しだけ述べたいと思います。
審判の名前やスタジアムのサイズ、風の強さや気候、両チームの選手情報、配球、打球方向、観客人数などなど、こんなのは見たらすぐわかりますね。さらに深いデータになってきますと選手のポジションごとの守備率、30あるスタジアムごとの打球方向、デーゲームとナイトゲームでどうバッティングや守備が違うか、ホームとアェイでどう違うか、ランナーがどこにいるときどういう成績を残しているか、オールスター前と後でどう違うか、ポストシーズンの成績などなどなどなどほぼ無限大に感じられます。このどんなマニアでも把握できないような膨大なデータを簡単に見ることができます。

さらにピッチャーが1球投げるごとに、このデータはすぐさま最新のものに変化します。ピッチャーの防御率、バッターの打率はもちろんの全てのデータが最新のものに変わります。全て連結しているのです。ひとつひとつのプレーの説明も細かくされていますので、私は(毎日時間をかけて見ていることもありますが、)このGamedayを見るだけでゲームの流れを映像で見なくてもだいたい把握することができます。

さて話を日本に移します。アメリカに来てからも日本のスポーツを欠かすことなくチェックしている私ですが、その情報量の少なさ、配信の遅さにいつも口から出るのは不満の言葉ばかりです。

例えば、六甲生まれの生粋の阪神ファンである私が阪神の公式サイトの試合情報ページを見ても実はたいした情報も得れません。相手選手の情報など皆無に等しいです。スコアも2分に1度自動更新される仕組みになっていますが、ほぼ1球1球で更新されているGamedayに比べてあまりにもお粗末で気がついたら配球も結果もわからずもうすでにイニングが終わっていることが多々あります。

次に通信大手のYahoo!プロ野球を見てみます。これも事情は似たようなものです。ピッチャーの防御率など試合後にしか変わることがありません。情報もいい加減です。例えば2死3塁でバッターがライト前にヒットを打ったという状況を考えます。しかし前進守備のライトは好返球で本塁での捕殺に成功し、イニングが終わったとします。これを表現する方法がYahoo!にはないのです。文字情報だけを追っているものには、バッターがヒットを打ったのに点数が入らずイニングが終わったという理解不能な状態に陥ります。

プロ野球やJリーグの速報をやっているところはYahoo!に限らずNikkanSportsを始め新聞社やテレビ局などがたくさんやっていますが、このひどい状況は残念ながらどこも一緒です。私を満足させてくれる情報はどこにもありません。

Gamedayはメジャーリーグ機構が率先しているからこそできるんだと意見をいう方がいるやもしれません。では日本野球機構オフィシャルサイトを見てください。もっと失望するはずです。

さらに言うと、民間であるESPNのスコアボードをみてください。MLBのGamedayに見劣ることのない情報量と情報の速さを誇っています。ESPNではMLBに限らずあらゆるスポーツの速報情報が流されます。各スポーツのオフィシャルサイトを含め、それらは素晴らしいの一言に尽きます。

このインターネット全盛の時代に、日本のスポーツ界・報道界は明らかにこの情報に対する姿勢を正さなければならないと以前からかなり強く感じています。日本のスポーツ界発展のために、情報をもっと迅速に、正確に、さらに膨大に提供することを真剣に考えていただき、実現させてもらわなければなりません。


追記
AAAマイナーリーグでは今年からGamedayを取り入れました。まだMLBの情報量にはかないませんが、いつか同じレベルになるようにこれから充実していくことは間違いないです。
Sky Soxの試合もMiLB.comのGamedayで事細かくチェックしてください。
ビックリーグ昇格への道
金曜日の試合を2対0でシャットアウト勝ちしたスカイソックスの今日の先発はサニー・キム。そのキムが前回の2回7失点の悪夢が嘘だったかのような好投を見せた。8回で1ヒットのみの無失点。あわよくばノーヒットノーランも夢ではなかったが、6回に1ヒットを許した。さらに味方も初回と2回で7得点。今週8日の試合とは真逆の試合結果になった。試合は9対0で2夜連続の完封勝ち。これがそんなに珍しいのかスカイソックスについての細かいデーターがウェブに載っていた。

サニー・キムの好投はMiLB.comでは大きく取り扱われたし、彼は昨年ロッキーズで12試合の出場(うち先発は8試合)で5勝1敗、防御率(ERA)4.22という、悲惨なシーズンを送ったロッキーズ(67勝95敗)の中では目を見張るような大活躍をした。かと言って、今現在ロッキーズに昇格できるかというと、今はまだ難しい状況だと個人的に考えている。
ロッキーズの投手陣の調子がいいからである。

もちろん入り込む隙間はないことはないのだが、左右のピッチャーのバランス等を考えると、今日のような好投が続かない限りまだしばらくはスカイソックスに留まるとみている。可能性的にはもう一人のキムとの入れ替わりがありえるかもしれないが・・・。

一方、打撃陣も調子があがってきたスカイソックス。Ryan Spilbourghs, Ryan Shealy, Jeff Baker, J.D. Closserなどはいますぐロッキーズでも通用するかもしれないと思うが、やはりロッキーズ自体の成績が現在いいということとポジション等の都合で昇格は簡単でない。Ryan Shealyの守る1塁などトッド・ヘルトンとの競合になる。ほとんどベンチに引っ込むことのないヘルトンの控えはまあまり必要がない。逆にロッキーズで手薄なキャッチャーのポジションのJ.D.が一番見込みがあると思う。

ビックリーグのベンチ枠は25人。そのうちピッチャー・バッター共に各々12~13人。決して多くはないと思う。ピッチャー・バッター共に左右のバランス、ポジションの競合、スペシャリティなどの要素を考えバランスのとれたチームを構成しなければならない。比較的選手層の薄いと言われているロッキーズの組織でも、トリプルAで成績を残すだけではビックリーグに昇格できない。選手の誰もがビックリーグで活躍したいと願っている。しかしながら選手にとっては辛い話だが、これが現実である。
スター選手による集客
カブスのKerry Woodがスカイソックス戦で右肩手術からの復活登板を果たした。結果は5回を投げて、5ヒット2四球3三振1失点とまずまずの様子だった。本人も手ごたえをつかんでいるようであり、来週の水曜日のナショナルズ戦に登板する可能性もあるようだ。

さて注目は観客動員人数である。12,000人収容可能なPrincipal Park新記録となる13,380人が詰め掛けたようだ。

この記録にはいくつかの要素が起因していると思われる。まず当然ながらケリー・ウッドという元奪三振王で28歳と若いスター選手のリハビリ登板の影響はいうまでもない。さらにこの金曜日に登板予定であることは、すでに5日も前から報じられており、特にMiLB.comでは「ケリー・ウッドの登板をみよう」とトップで報道され続けられていた。

6.8ミリオンかけて改装されたスタジアム、金曜日のナイトゲームという影響も大きい。もちろんケリー・ウッドがマイナーの営業を考えて金曜日登板を選んだとは考えにくく偶然の要素が強いとは思う。

それに比べるとスカイソックスもケリー・ウッド以上であるスター選手であり、将来の殿堂入りも確実視されているトッド・ヘルトンが今月初めの2日3日リハビリでコロラドスプリングスにプレーしにきたが、それによる集客はそこまでなかった。この情報が入ったのが前日の1日であったこと、平日の火曜日・水曜日の試合だったこと(特に水曜日は午前10時35分試合開始)が主な原因で、スター選手がプレーすることを宣伝し集客に繋げる時間も術もなかった。

マイナーチームにとってケリー・ウッドやトッド・ヘルトンのようなスーパースタープレイヤーがリハビリでプレーすることは営業的にとても大事であるに違いない。特にスタープレイヤーが来ることで、新規のファン層を開拓できることが大きい。その少ない機会を生かし集客に成功したアイオワ・カブスと集客に繋げられなかったスカイソックス。これは偶然から生じた結果なのだろうか?それとも情報力・営業力の差なのであろうか?このシリーズは3勝1敗で勝ち越したスカイソックスだが、マネージメントサイドとして集客の結果を重視して考えるとスカイソックスは完敗である。
不可解な采配
今日は次のホームスタンド(18日~25日)の全体ミーティングがあった。
このミーティングにはいつもここに書いてあるメンバーのうちオーナーと受付と会計とクラブハウスマネージャーを除いた全てのメンバーが出揃う。このFront Office Staffの構成を見ていただければ、マイナーのチーム構成が少しは理解していただけると思うので、興味のある方はじっくり見ていただきたい。

もちろんパートタイムで雇っている人やアウトソーシングで試合のある日だけなどに来ている人(売店の販売員・清掃員など)は多すぎて数え切れない。しかし、その多くの人をマネージメントしている人数は驚くほど少ないのが現状だ。

さて今日の試合だが、アサヒナ選手が先発で最初の3回は毎回1失点でどうなることかと思ったが、その後立ち直り5対3とリードして9回の裏を迎えた。ここで8回から登板していたRandy Williams投手が1アウトをとった後、四球とヒットを打たれ、ピッチャー交代が告げられた。これは当然の采配だ。

ここで出てきた投手がJentry Becksteadという聞いたこともない投手だった。それもそのはず、彼はダブルAのTulsa Drillersから昇格してきたばかり。しかも、11試合に登板して防御率7.47と何故昇格できたのか不思議なくらいの選手だ。

その彼を抑えとして起用したトム監督。その采配はまったく理解できない。結果はヒットで1点差に迫られた後、ホームランを打たれサヨナラ負け。せっかく今期初の3連勝を目前にしながら負けてしまった。ここにはマイナーならではの起用問題があるのだろうか?無論何か訳があるのだろうが、この采配ではここまでがんばった選手が納得できない気がする。

明日は元三振王ケリー・ウッドとの対決。いくつ三振をとられるか見ものである。
今日も接戦
今日の試合はアイオワで朝12時5分から。昨日の延長15回、4時間23分のゲームの後で選手も疲れているだろうが、意外にもまたまた投手戦の引き締まった戦いになった。5回に2本のソロホームランを放ち、昨日と同じ点数の2対1で逃げ切った。

どちらの試合もスカイソックスにはエラーがなかったのも1点に抑えられた大きな理由だろう。ここまでスカイソックスの野手エラーは30個。特にホームゲームでのエラーが多いためか、守備に対する僕のスカイソックスの評価は高くない。そしてエラーが失点につながることが多い。エラーの数が減っていくことは非常にいいことだ。この調子でチーム防御率を下げていくようにして欲しい。

目標のアウェー6勝2敗達成には、あと4勝2敗。目標数字が現実味を帯びてきました。426
熱戦を制す
スカイソックスは今日からアイオワにてIowa Cubsとの4連戦。この初戦が延長15回の熱戦になってしまいました。両チーム5回にソロホームランで1点が入るのみの展開で1対1で延長戦へ。スカイソックスのチーム防御率は5点を超えていて、今までと見違えるような投手戦だ。

延長14回のピンチをしのいだ後、延長15回表昨日ご紹介したMeloがヒット、8番打者Nixが倒れた後、ピッチャーの打順で代打Conway(打率.167)。この時点で野手は全部使い果たした。そのコンウェイが四球で出塁し、さらに1番打者Bo Hartも四球で続き1アウト満塁。そこでRyan Spilborghsが犠牲フライを放ち、この1点を防御率8点台のFieldが3人でしとめ長い試合が終わった。

両チーム合わせて出場した選手35人(うちスカイソックス19人)。総力戦を極めた結果の勝利。この試合を負けていたら相当な疲労とショックが残り今後の希望が見えてこなかったであろう。今まで接戦に敗れてばかりいたが、この熱戦を勝てたことが勝つことへの執着心をチームに植えつけることになるのではないかと期待しています。

Let's Go Sky Sox!!
2ndホームスタンド終了
今日でセカンドホームスタンドの最終戦。ホーム8連戦ということでどんだけ疲れるのかと思っていたが、濃霧で試合延期になったのと慣れてきたのとで、体はまだまだ元気だ。

試合前には、キャッチャーJ.D. ClosserがPCL Batter of the weekに選ばれたというニュースも入った。17打数10安打で打率.588(3二塁打、2本塁打)6打点という成績だった。


試合前、BP(Batting Practice)中のJ.D. (左)
右はJuan Melo
(メロは今日「ありがとう」と突然日本語をしゃべりかけてきた)
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スカイソックスの先発はSunny Kim。スタンドを見ると韓国人が来ていたので珍しいなと思っていたら、どうやらサニーキムの奥さんと娘さんのようだ。その家族がいるプレッシャーがあってかどうかはわからないが、今日の投球内容はひどかった。

初回には自らの大暴投エラーもあり4失点。その裏、せっかく味方が3点返してくれたにも関わらず、2回には四球→死球→ホームランで3失点。結果、5回7失点(6ヒット3四死球5三振)。5回までにスカイソックスも6点を取り、1点差まで詰め寄ったが、結果序盤の7失点に泣く。


Sunny Kim
公式には身長6'1"だが、実際は僕(5'10")と同じくらい
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3回に満塁のチャンスでピッチャー、サニーキムの打順だったが、ここでピッチャーの人数の少ないマイナーチームは代打を送ることができない。ビックリーグのように戦略が常に優先することがないのがもどかしく感じるときもある。


試合後は、自らグラウンドキーパーを手伝う。
さてここでクイズです。

まずはこれ↓。何かわかりますか?
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正解は取り出したベースの穴を埋める栓です。
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次はこのピンクの旗。何のためかわかりますか?
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正解はスプリンクラーのある場所に挿していく旗です。

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何でスプリンクラーの場所を示す必要があるかといいますと、明日からチームはロードのため芝生に肥料を与えます。その際に肥料が地中深くまでいくように、下の写真の乗り物でたくさんの穴を開けるのです。

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刃の部分の拡大図
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このようにとがった刃を突き刺しながらグラウンドを走るため、スプリンクラーを傷つけないように、その場所に目印をつける作業をする必要があるのです。

さて、チームはIowa(Cubs)とOmaha(Royals)にロードに向かいます。金曜日にはリハビリ中の元奪三振王Kerry Woodとの対戦もあり注目が予想されます。どちらもここまで負け越しているチームとの対戦なので、18日の3rdホームスタンドまで少しでも借金(11)を減らして戻ってきて欲しい。目標は6勝2敗で借金7!
8000人
お恥ずかしい話なのですが、昨年のスカイソックスの観客動員数は235,502人とパシフィックコーストリーグの16チーム中で一番少なかった。逆に一番多いサクラメント・リバーキャッツは755,750人。もちろん気候・スタジアムなど様々な条件が違うとはいえその差は歴然としている。

しかし今年は6.5ミリオンドルかけてスタジアムを改装したことあり、スカイソックスのマネージメントサイドの人間の鼻息は荒い。今日はAir Force Appreciation Day、25セントホットドック、Hyundaiの新車がもらえるイベント、キッズクラブなどとたくさんのイベントがあり、スタジアムが次々と埋まっていく。

公式発表では8033人。やはり観客がたくさんいるとやる気もテンションもあがります。残念ながら試合は4対2で負けてしまいましたが、多くの観客に楽しんでもらえたと思います。こういう日が続くようにしたいものです。


試合前には、落下傘部隊が空から降りてきた
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なんと11人もの人が始球式を行う。
キャッチャーは前日の勝利投手Asahina。
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国歌斉唱の模様
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8000人の観衆
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台湾人左腕Hong-Chih Kuo選手が抑えとしてセーブをあげる。
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怪我
今日は試合前にコロラド大学にて「子供の日」が行われるということで、マスコットの「Sox the Fox」を引き連れスカイソックスのPRを行った。残念ながらあまり時間がなかったので十分なPRになったかはわからないが、コロスプの日本人学生に初めて会うことができたのはよかった。やはり人数は少ないようだし夏は日本に帰る学生も多いようだが、かねてから念頭にあった学生との繋がりを広めるきっかけにはなりそうだ。

さて試合の方はJonathan Asahinaが先発。ここまで防御率7.66と調子が上がらなかったが、今日は強力なLas Vegas 51sの打線をきっちり抑える好投を見せた。6回に2ランHRを打たれたものの、6回2/3を5ヒット1四球の2失点でという内容。降板後に「Nice pitching!」とアサヒナに声をかけると、うれしそうに「Thank you」と応えた。彼には今日のようなピッチングを続けて今後も活躍してもらいたい。

試合は3対4で向かえた8回裏、2番手のZach McClellanが2アウトから連打を浴びたところで、抑えのBret Prinzが登場。見事同点のピンチを切り抜けた。その裏スカイソックスは4点を追加し、楽勝ムードで9回はBret Prinzが抑えて終了の予定だった。

9回の先頭打者に4球目を投げるとファールの打球は僕のいる方向に。危ないと思って避けたあと、マウンドに目を移すとBret Prinzが右腕をおさえながらうずくまっている。あきらかに様子がおかしい。急遽ピッチャー交代。顔を歪めながら僕の脇をトレーナーに付き添われてロッカーに消えていく彼のを見て、痛みより不安が勝る表情に思えました。

当然といえば当然なのですが、選手は常に怪我をする危険性を伴いながらプレーをしており、それが突然選手生命を左右してしまうことは多々あるのです。そのことを改めて実感しました。彼の詳しい怪我の情報はまだ聞いておりませんが、ただただ大事にならないことを祈るばかりです。

抑え投手の重要性は先日書いたとおり。今シーズン2度目の連勝を飾り波に乗りたいスカイソックスですが、先行きは今日の天気と同様、怪しくなってしまいました。

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天気がおかしければ、チームメイトもおかしくなった・・・
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大花火
日本では5月5日は子供の日だが、アメリカでは「シンコ・デ・マヨ」。メキシコのお祭りだ。スカイソックスでも今シーズン初めての大花火を予定していたり、僕もテキーラマンになる予定だった。

テキーラマンの衣装
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しかし、昨日に引き続き霧と小雨と気温の低さのため、計画していたほとんどのイベントを中止。390
それでも来てくれている子供のためにピニャータを試合前にすることに。初めて間近で見たが、なかなか見ていて面白い。

バッティングゲージにピニャータを吊るし、バットで割る。
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お菓子やおもちゃに群がる子供達
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子供はかわいい!
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今日からの対戦相手はLas Vegas 51s。昨年まで中村紀洋が在籍していた、ドジャーズ傘下のAAAチームです。

国歌斉唱の模様
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大花火の予定がなくなったと思ったが、予想外の花火がたくさんあがった。Piedra (3rd inning、3ラン), Spilborghs (4th inning, ソロ), Closser (5th inning, 2ラン), Melo (5th inning, 0 on, ソロ)と4本のHRが炸裂。スカイソックスではソロHRだと1発、2ランHRだと2発という風に花火を打ち上げるので、たくさんお花火が舞い上がった。

当然試合も13点を取り快勝。こういう花火は毎試合たくさんみたいものです。411
珍事
今日も昨日に引き続きMath Dayということで、4300人以上の前売りがあった。朝からスクールバスで子供が次々と押し寄せてきた。

スクールバスがひっきりなしに到着
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スカイソックス先発はSunny Kim。一塁手にはRyan Shealy。今日は先発ではないが、外野にはJorge Piedraとなかなか豪華な布陣だ。

しかし、今日はとにかく寒い日だった。最高気温が13℃、最低気温が1℃という野球をする天気では到底ないうえ、朝から霧がでていた。もちろん試合は開始されたのだが、3回表の途中で濃霧のため試合が中断。

Fog(霧)
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試合が中断されると、プロモーションチームの出番だ。観客を飽きさせないようにしなくてはならない。急遽、Chipping Challegeというプロモーションを始める。(簡単にいうと規模の小さいゴルフのホールインワン大会みたいなものです。)各学校の先生にフィールドに下りてきてもらい、チッピングチャレンジを始めたのはいいが、霧は一向にひかない。

先生がフィールドに大集合
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チッピングチャレンジ
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20分くらい延々とやっていたが、霧は益々濃くなる。
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結果、濃霧のためノーゲームに。いくらスカイソックスが標高の高いところにあるとはいえ、霧で試合が中止になったのは史上初めての出来事だったようだ。

中止が決定し、僕らはターフをグラウンドにひく作業に。
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ターフひき完成図
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そして明日のビックイベント「Cinco de Mayo」(メキシコの祝日、「プエブラの戦い」でメキシコがフランス軍を打ち破った記念日)に備えて準備。

さてこれは何でしょうか?
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正解は明日の大花火を装填する筒です。

Pinata(ピニャータ)作りに励む
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濃霧により試合が中止になるという珍しいことがおきましたが、明日も忙しくなりそうで休んでいる暇はないようです。
He is gone
今日は今シーズン早くも3回目の朝10時35分からの試合。前回と同様のMath Day(数学の日)。ほとんど小学生のグループばかりで4300人以上前売りされていた。というわけで今日はどこを見ても子供、子供、子供の大群だ。

ゲートでは最後尾が見えないほどの行列
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天気にも恵まれ大盛況
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さて、トッド・ヘルトンは本日もスタメン。試合前にサインをねだるファンに親切に対応しているのは素晴らしいですね。これはマイナーならではの良さでもあります。

へルトンの行くところには人だかり
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子供も大人も大興奮
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試合直前にTom Runnells監督と談笑
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試合が始まると、初回にいきなりするどいヒットを放つ。その後はホームラン性のあたりなどがあったものの、攻守に阻まれ結果3打数1安打。チームとしてはいいとこなく完敗であったにも関わらずフル出場した。

ヘルトンは明日ロッキーズに合流し、金曜日からのスタメンに名前を連ねるようだ。怒涛の2日間だったが、さすがにスーパースターの到来はいろんな意味で刺激になった。現在スカイソックスにいる選手たちの中から、いつかはヘルトンのような大物になる選手が何人もでてきて欲しい。
トッド・ヘルトン
昨日、試合前に飛び込んできたブレーキングニュースTodd Heltonがリハビリのため最低2試合、スカイソックスでプレーするとのこと。平日の火曜日にも関わらず、ロッキーズの誇るメジャーリーガーが来るとあって、報道陣も観客もたくさん詰め掛けてきた。

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さてプロモーション部門の僕はというと、毎試合誰かから書いてもらわないといけない選手のサインをトッド・ヘルトン選手にもらいに行くことを試みた。もちろんスタジアムに足を運んでくれたお客様と広告を買ってくれているクライアントのためです。決して自分のためではありません。

バッティング練習が終わり、いざロッカールームへ。ヘルトン選手に挨拶。元スカイソックスの選手で、去年も2試合リハビリに来たこともあるが、快くサインを引き受けていただいた。大物のオーラがかなり漂っていましたが、ナイスガイなヘルトンさんでした。(どさくさに紛れて自分用のサインをゲットしたことは誰にも内緒です。)

試合は序盤から4点をリードする今までにあまりない展開で見事勝利。ヘルトンも1安打を放ち、体調に問題はなさそうで、金曜日からはロッキーズに戻るようです。それにしてもこのヘルトン選手のリハビリがきっかけになって、スカイソックスがいい方向に向かうような気がしてなりません。

Let's Go Sky Sox!!


一塁守備
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打席
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