コロラドでのマイナーな生活
コロラド・ロッキーズの3Aに属するコロラドスプリングス・スカイソックスでのインターン生活。
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プロモーションの葛藤
Human Bowlingというプロモーションがある。直径1m20㎝ほどの鉄格子で頑丈にできた球形のボール(中に椅子とシートベルトがある)と1m50㎝ほどの3本の巨大なピンを使って行われる。文字通り人を使ってボーリングするというものだ。プロモーションアイテムを揃えるのも僕の仕事の一つであり、このイベントに必要なマウスピースとヘルメットを調達したり、巨大ピンのペイントや修復作業を行っていた。

以前にも少し書きましたが、プロモーションには安全性と迅速さが同時に求められる。グラウンドで観客が流血したり、骨折したりしてもらうのは困る。しかもプロモーションに与えられたイニング間の時間はたったの90秒。特に安全性が難しい。観客参加型で体を動かしてもらうからには、子供がこけてすりむくこともあれば、大人が足をくじくこともある。100%の安全などないのだ。僕も限られた予算の中でより安全なヘルメットを探していた。安全性が関わるとGMの許可を必要とし、ここ数日正直面倒くさいやりとりをしていた。

実は昨年のことだが、巨大な相撲スーツを着て対決するプロモーションがあったようだ。そのプロモ中、参加していた子供が頭を打ち頭蓋骨にひびが入るという事件が起こった。結果大事には至らなかったが、ウェイバー(怪我をしても自己責任ですよみたいな内容)にサインをもらっていなかったため、チームとして20万ドル支払うことになった。

そして今日GMトニーがヒューマンボーリングは安全性が確保できないから辞めるといいだした。このプロモーションのスポンサーシップももう既に売れている。開幕1週間前の引き返すところでないところで引き返すことを決定。昨年のことがわかっていたのだから判断はもっと早くするべきではなかったのか?

プロモーションは思った以上に簡単でないようだ。
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