コロラドでのマイナーな生活
コロラド・ロッキーズの3Aに属するコロラドスプリングス・スカイソックスでのインターン生活。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DH
DH(Designated hitter)システムは日本の方にも十分知れ渡っていると思います。ピッチャーに代わり打席に入る攻撃専門の打者のことです。このシステムは日本ではパ・リーグ、アメリカではア(メリカン)・リーグで採用されている。逆に言うと、セ・リーグとナ(ショナル)・リーグでは採用されていない。

このDHには賛否両論がいつも付きまとう。だからこそ、リーグによって統一されていないと言えるだろう。

よく言われるのがDH制があった方が、攻撃的で点数が入って面白い。いや、DH制がない方が戦略がいろいろ練ってあり面白いというものだ。例えば、野村監督が阪神時代に
遠山と葛西を一塁と投手で交互に入れ替えて一人一殺をおこなっていたリレーなどの戦略はDH制があれば起こりえない話である。

DHシステムがあるために引退が延びた選手もたくさんいる。
この視点では当該の選手やその選手のファンにとってはありがたい制度であるが、その代わりに解雇された選手も代わりにいるはずだ。

去年(2005年)のMVPレースでもこのDHが焦点になった。
ボストンレッドソックスのDavid Ortiz(個人的に一番好きな選手)とそのライバルNYヤンキースのA-RodがMVPの有力候補だった。三塁手として守備でも貢献しているA-Rodに対し、DHのオルティズは攻撃でしかチームに貢献していないというものだ。実際にいまだかつてDHがMVPを受賞したことはない。投票の結果、331対307でA-RodがMVPを受賞した。

DHがあった方がいいと言う人と、ない方がいいと言う人とそれぞれの意見がたくさんあるが、私は今のようにDH制があるリーグとないリーグが共存する形が一番いいと思う。ファンにもどちらを見るか選ぶ権利があるし、選手にも限度があるとはいえ様々なオプションが生まれる。

さてメジャーリーグ傘下・トリプルAのマイナーリーグの場合、DH制はどうなってるんでしょうか?ほとんどの方はご存じないと思います。交流戦のないMexican Leagueを除き、トリプルAにはInternational LeagueとPacificとCoast Leagueの2つのリーグが存在しますが、どちらかのリーグがDH制を取り入れて、もう片方が取り入れてないという仕組みではありません。

実はもう少し複雑で、マイナーチームの親元であるメジャーチームの所属に寄るのです。例えばスカイソックスの場合、コロラドロッキーズが親元のチームとなり、そのロッキーズはDHのないナ・リーグに所属しています。だからといっても、スカイソックスのホームゲームでは全てDH制がないかというとそうではないのです。対戦する2チームの内、どちらかがア・リーグ傘下の球団ならDHのあるゲームになります。

スカイソックスの所属するパシフィックコーストリーグは16チーム中11チームがDHのないナ・リーグのチームの傘下で、逆にインターナショナルリーグは14チーム中5チームしかありません。よって、パシフィックコーストリーグの試合の方が、インターナショナルリーグの試合に比べてDHの試合になる割合が少ないということになります。打撃の方がいいスカイソックスにとっては少し不利なリーグかもしれません。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
30代,40代で転職して米国公認会計士
米国公認会計士は、アメリカ基準会計のスペシャリスト http://timetable.rcrane4law.com/
2008/11/16(日) 14:44:25 | URL | #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sportsmanagement.blog54.fc2.com/tb.php/80-46205bb2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。